未来の医療施設〜木の力で患者をケアする

医療現場では、患者の心のケアについての関心が高まっています。
その為のアプローチの一つとして、医療施設のデザインの見直しがあります。
 昨年は新国立競技場が大きな話題になりました。
新国立競技場には、日本各地から集められた木材をふんだんに使用することが決定されています。
この事からもわかるように、現在、建築業界では素材としての木の活用が一つのブームになっています。
 医療施設もその例外ではありません。
デザインに木材を取り入れ、一見するとまるでカフェのような医療施設が各地で見られるようになってきました。
 木に囲まれた空間にいると、どことなく落ち着くと感じたことはないでしょうか。
近年、科学でも、木には癒しの効果があることが実証されています。
木材を医療施設のインテリアデザインに活かすことは、患者の心のケアとして大きな期待が持てます。
数十年後には、どこか冷たい印象の白い箱としての病院のイメージは消え、温もりの感じられる、どこか懐かしくも新しい病院の姿が一般的になるかもしれません。